#033
狭くても楽しく、明るい気分になれるミニマムな空間
マンションリノベーションHPからのお問い合わせがきっかけで御相談をいただきました。この度、二人目のお子様に恵まれ育児休暇の間に将来に備えてのリフォームです。男の子と女の子の兄弟になったため、子供部屋が将来2部屋必要になることとなりました。家族構成の将来の変化を想定して、思春期から独立の数年間のために、御夫婦の主寝室を居間横の和室に移動するのはどうかという問題から議論は始まりました。子供たちがプライバシーを気にしだすのは10年後程先・・・10年後となれば、次のリフォームのタイミングになります。10年後、和室を親子みんなで勉強や読書ができるスタディルームにリフォームすることを前提に進めたプランです。育児的な視線で、子供たちが部屋にこもり家族とのコミュニケーションが希薄になっていかないように、あえて居心地があまり良くない子供部屋もイイよねなんて、意見も飛び交いました。狭くても、楽しく明るい気分になれるミニマムな空間として、色使いでPOPな雰囲気を醸し出しています。男の子と女の子が入れ替わる可能性も考え、どちらも同じ仕様になっています。
子供部屋 |
部屋に入って手前の空間が男の子の部屋で、梯子を上ってベッドコーナーになります。奥のほうが女の子の部屋になる予定です。窓からの最高が遮られるため彩光のための開口を設けました。枕元には照明とコンセント、ニッチを設け目覚まし時計や携帯電話をおけるようにしてあります。
Before
物件データ
所在地 | / | 札幌市北区 |
---|---|---|
築年数 | / | 8年 |
総費用 | / | 約68万円 |
費用内訳 | / | 大工工事:35万円 電気工事:5万円 カーテン工事:3万円 エコカラット工事:5万円 内装工事:10万円 塗装工事:4万円 家具:6万円 |
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