リノベーション リフォーム インテリア 札幌

8年前に最初の空間彩生を経験したオーナーが、今回2度目の空間彩生を実現。時間を経て、今のライフスタイルから導き出した理想の空間彩生を、物件探し半年、構想4ヶ月、施工2ヶ月、約1年かけて完成させました。2度目だからこそのアイデアが満載、仲間と楽しく集うことを目的とした遊び住まい型空間彩生の誕生です。

リビング

幅広い交友関係を持つオーナーが、2度目の空間彩生で何よりもこだわったのが、仲間とともにくつろげる個性的なリビングスペース。素材感、光彩、そしてインテリアで、大人数でもひとりでも居心地の良い山小屋のような雰囲気を演出しています。 切り出しの丸太、古材風の温もりある羽目板などは、今回の内装デザインにおけるフォーカルポイント。都心のマンションとは思えないログハウス･テイストが、訪れるゲストを心休まる語らいの時空へといざないます。

ロフトスペース

寝床スペースを目的としたロフトは、高低差によって空間の広がり感を演出するオブジェでもあります。 コンクリートが顕わとなった天井には、アッパーライトによって素材感と高さを強調される演出を。下部は収納スペースでもあり、 パーソナルスペースとしても使えるような工夫が。ロフトに腰掛けたり、穴倉で思いにふけったり、 押入の秘密基地で遊んだ頃を思い出させるような、遊び心ある空間です。

インナーガーデン

バルコニーが無い部屋に風や光を感じられるスペースを造りたい。そんな思いで床には足触りの良い石板タイルを、 窓には木漏れ陽のように光が差し込む羽根の細いブラインドを配し、室内だからこそ季節を問わずに読書やうたた寝ができるスペースを設けました。雲間から光が漏れるようなイメージの間接照明もこだわりポイントです。

キッチン

住宅であることを忘れてしまうようなバーカウンター･キッチンは、ゲストをもてなすためにオーナーがこだわり抜いたスペース。ちょっと高めに設定したカウンターとソファのような座り心地のカウンターチェアは、胸の高さで肘がつけるように設計。 バックライトを備えた飾り棚に酒瓶が並び、レトロモダンなデザインのペンダントライトや天蓋風のスリムなセンターフードなど、 酒を酌み交わしながら会話が絶えないスペースにするための工夫やアイデアが満載。ビルトインされたビールサーバーから注がれるジョッキを手に、 やっぱり住宅であることを忘れてしまいます。

エントランス～ホール

ウェルカムボードとタイルのデザイン貼りが、その先に広がる空間への期待感をくすぐるさりげない演出。 エントランス横には便利なオープンクローゼット。動線上に延びる床埋め込みのラインライトはリビングへの道標でもあり、 ゲストの来訪を待ちわびていたかのように淡く柔らかく浮かび上がります。

洋室

ゲスト用のベッドルームがメインの洋室ですが、片隅にはオーナーのSecret Baseである書斎もレイアウト。 コンパクトなL型カウンターの前に腰掛け、ボーダー状のロールスクリーンを下げると、ネットカフェのようなパーソナルスペースに早変わりします。 アンティークな石張り風のフロアタイルやロートーンな内装クロスで落ち着いた空間演出に。

ユーティリティ

コンパクトに必要な機能を凝縮させたユーティリティ。トイレと洗面をセパレートしない、ヨーロピアンスタイルのレイアウトが特徴です。 壁から飛び出すように設置したL型の飾り棚や羽目板、石造り風の洗面カウンターは、リビングの素材やテイストともリンク。 ワンサイズ大きなユニットバスを入れたいというオーナーの要望も、レイアウトの工夫で実現しました。